スマイルゼミ幼児とこどもちゃれんじを比較|価格差より重要な違いとは【2026年】

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スマイルゼミ幼児コースとこどもちゃれんじ。どちらもタブレットで学べる幼児向け通信教育ですが、設計思想がまったく違います。

結論から言うと、この2つは価格で選ぶものではありません。「学習習慣をタブレットで作りたい」のか、「実物のおもちゃや生活習慣まで含めて育てたい」のか——目的が違えば答えが変わります。この記事では両者の本質的な違いと、迷ったときの判断基準を整理します。

この記事でわかること

  • 2つのサービスの根本的な違い(タブレット完結型 vs 総合型)
  • 「こどもちゃれんじのほうが安い」は本当か——比較するコースを間違えている記事が多い理由
  • タブレット代と短期解約時の請求額の正確な条件
  • 年少・年中・年長それぞれの時期での選び方
  • 小学校入学後の接続——ここが最大の判断材料になります
  • 併用・乗り換えという選択肢
  • よくある質問10問
【PR・情報の取り扱いについて】 本記事にはアフィリエイト広告を含みます。掲載している条件は2026年8月時点で各社公式サイトから確認したものです。受講費・タブレットの条件は年度ごとに改定されるため、申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。

【結論】この2つは価格で選ぶものではありません

💙 スマイルゼミ幼児コース
  • タブレット1台で完結
  • 10分野(ひらがな・かず・えいご・ちえ・かたち・とけい・せいかつ・しぜん・ことば・かんじ)
  • 教材が一切増えない
  • AIが今日の課題を自動提示
  • 自動丸つけ・音声読み上げ
  • 入学後もそのまま小学生コースへ
🧡 こどもちゃれんじ
  • 実物のおもちゃ+映像+ワーク
  • 知育に加えて生活習慣・社会性も扱う
  • しまじろうというキャラクターの力
  • 0歳から始められる
  • 紙とタブレットのスタイルを選べる
  • 親子で一緒に取り組む設計
判断の軸は1つです。

「タブレットで学習の習慣を作りたい」→ スマイルゼミ
文字・数・英語といった学習内容に絞り、タブレット1台で完結させたい場合。教材が増えないので管理が楽です。

「学習だけでなく、生活習慣やお友だちとの関わりも育てたい」→ こどもちゃれんじ
トイレトレーニング、片づけ、順番を待つ——といった、幼児期に大切な生活面までカバーしたい場合。実物のおもちゃで手を動かす体験も含まれます。

この違いは価格差では埋まりません。安いほうを選んで目的に合わなければ、その費用はまるごと無駄になります。

「こどもちゃれんじのほうが安い」は本当か

この比較を間違えている記事が非常に多いので、先に整理します。

こどもちゃれんじの年中・年長コースには、タブレット版と紙版で別々の受講費が設定されています。

  • 〈すてっぷタッチ〉〈じゃんぷタッチ〉=タブレット版
  • 〈こどもちゃれんじすてっぷ〉〈じゃんぷ〉=紙教材中心

タブレット版のほうが、紙版より月500円ほど高く設定されています。

ところが「スマイルゼミ vs こどもちゃれんじ」の比較記事の多くが、スマイルゼミ(タブレット)と、こどもちゃれんじの紙版の価格を並べています。これでは「こどもちゃれんじのほうが月500円安い」という結果になるのは当然で、比較として成立していません。

タブレット同士(スマイルゼミ幼児コース vs 〈すてっぷタッチ〉〈じゃんぷタッチ〉)で比べると、月額の差はごくわずかです。

初期費用とタブレット代

項目スマイルゼミ幼児コースこどもちゃれんじ
入会金0円0円
送料0円0円
タブレット代10,978円
(12か月以上の継続利用が前提)
月々1,078円×12回の分割も可
年度・コース・選択する制度により異なる
「無条件で0円」ではありません
短期解約時の請求6か月未満で32,802円
6〜12か月未満で7,678円
制度により異なる(後述)
再入会時タブレットを買い直す必要あり制度により異なる
お試し約2週間の全額返金保証最短2か月から
「こどもちゃれんじはタブレット代0円」という説明にも注意が必要です。

こどもちゃれんじのタブレットは、返却を条件として無料になるケースや、〈チャレンジパッド〉第6世代のように24ヵ月連続受講で0円、24ヵ月未満の退会時は19,980円を請求という制度が案内されるケースがあります。年度・コース・進級後の講座によって扱いが変わります。

「タブレット代がかからないからこどもちゃれんじ」という判断は危険です。申し込み画面で、自分が申し込むコースのタブレットがどの制度に該当するかを必ず確認してください。
受講費の金額について: 両社とも受講費は年度ごとに改定されており、コース・入会月号・学習スタイルによっても変わります。ネット上には数年前の金額を掲載したままの記事が多く残っています。

正確な金額は、スマイルゼミは公式サイトの会費シミュレーション、こどもちゃれんじは公式サイトの受講費ページまたは申し込み画面でご確認ください。その際、こどもちゃれんじは「タッチ(タブレット版)」の金額を見ているか必ず確認してください。

内容の違い——ここが本当の判断材料

スマイルゼミ幼児コースの中身

ひらがな・カタカナ・ことば・かず・かたち・とけい・えいご・ちえ・せいかつ・しぜんの10分野を、タブレット1台で学びます。学年をまたいで先取り・復習ができる無学年学習にも追加費用なしで取り組めます。

✓ 強み
  • 教材が一切増えない——収納の悩みがゼロ
  • AIが今日やる課題を自動で提示するので迷わない
  • 自動丸つけ+音声読み上げで、文字が読めなくても一人で進められる
  • 専用ペンの書き味がよく、運筆練習になる
  • 学習専用機でゲームアプリが入らない
  • みまもるアプリで保護者が進捗を確認できる
  • 入学後も同じタブレットで小学生コースへ移行できる
✗ 弱み
  • 実物のおもちゃがなく、手を動かす体験が少ない
  • 生活習慣・社会性の内容がほとんどない
  • 年少(3・4歳)以上が対象で、0〜2歳向けがない
  • タブレット代10,978円が必須
  • 短期解約時の請求が重い(6か月未満で32,802円)
  • 親が一緒に取り組む設計ではない

こどもちゃれんじの中身

実物の知育玩具(エデュトイ)・映像教材・ワークの3点セットが基本です。学習内容に加えて、トイレトレーニング・歯みがき・片づけ・順番を待つ・お友だちに貸すといった生活習慣と社会性を扱うのが最大の特徴です。0歳の〈baby〉から年長の〈じゃんぷ〉まで、年齢に応じたコースがあります。

✓ 強み
  • 生活習慣・社会性まで扱う——他社にはほぼない領域
  • しまじろうへの愛着が取り組みの動機になる
  • 実物のおもちゃで手を動かす体験ができる
  • 0歳から始められる
  • 紙とタブレットのスタイルを選べる(年中・年長)
  • 親子で一緒に取り組む場面が自然に生まれる
  • きょうだいで教材を再活用できる
✗ 弱み
  • おもちゃと教材が毎月増えていく——収納の問題は現実的
  • 紙版を選ぶと丸つけは保護者の役割
  • タブレット版は紙版より月500円ほど高い
  • キャラクターに興味を示さない子には動機づけが弱い
  • 教科学習の分量はスマイルゼミより少ない
「教材が増える」ことをどう評価するか。 これは弱みでもあり、強みでもあります。実物のおもちゃで手を動かす経験は、画面操作では代替できません。一方で、収納スペースの制約は多くの家庭にとって現実の問題です。「散らかるのが嫌」という理由だけでスマイルゼミを選ぶと、幼児期に必要な手指を使う体験が減る可能性もあります。

なお、幼児期に一度に出すおもちゃを絞ったほうが集中しやすいという考え方については子どもの集中力を伸ばす環境づくりで解説しています。教材が多いこと自体は、使い方で調整できます。

年齢別の考え方

0〜2歳(〈baby〉〈ぷち〉〈ぽけっと〉の時期)

この時期はこどもちゃれんじ一択です。スマイルゼミ幼児コースは年少(3・4歳)以上が対象で、0〜2歳向けのコースがありません。

そもそもこの年齢では、画面より実物に触れる体験のほうが発達段階に合っています。手で持つ・握る・引っぱる・入れるといった動作が中心になる時期です。

年少(3・4歳/〈ほっぷ〉)

両方が選べるようになる最初の時期です。ただしこの年齢では、まだ生活習慣の土台づくりが大きな課題として残っています。トイレトレーニング、着替え、片づけ——これらをカバーするのはこどもちゃれんじです。

文字・数への興味が明確に出ていて、学習の習慣を作りたい場合はスマイルゼミも選択肢になります。

年中(4・5歳/〈すてっぷ〉)

ここが最も判断が分かれる時期です。ひらがなの読み書き、数の概念が本格化します。

  • 学習内容を厚くしたい→ スマイルゼミ(10分野・無学年学習あり)
  • 生活面・社会性もまだ課題→ こどもちゃれんじ〈すてっぷ〉
  • タブレットで学ばせたいがキャラクターの力も使いたい→〈すてっぷタッチ〉

年長(5・6歳/〈じゃんぷ〉)

小学校入学準備が中心になります。この時期の判断で最も重要なのは「入学後にどうするか」です。

入学後の接続を先に決めてください。

スマイルゼミ…幼児コースから小学生コースへ、同じタブレットで移行できます。タブレットを買い直す必要がありません。
こどもちゃれんじ…〈じゃんぷ〉から進研ゼミ小学講座〈チャレンジ/チャレンジタッチ〉へ自動的に進みます。

年長でどちらを選ぶかは、実質的に「小学校で使う教材を選ぶこと」に近くなります。1年で乗り換えるつもりがないなら、入学後のコース内容と料金まで確認したうえで決めてください。

小学校入学後の学習設計は小学生の自宅学習——学年別の時間と教材選びで整理しています。

タブレットの扱いで比べる

項目スマイルゼミこどもちゃれんじ(タッチ)
端末専用タブレット(必須)専用タブレット
学習以外の使用不可(学習専用設計)不可(学習専用設計)
退会後Androidタブレットとして使える制度により異なる(返却が必要なケースあり)
きょうだいでの共用不可不可
破損時あんしんサポート(年3,960円)加入で6,600円交換。非加入時は43,780円制度・年度により異なる
両社に共通する重要な点:専用タブレットはきょうだいで共用できません。 2人分受講する場合は端末も2台必要になります。きょうだいでの受講を考えている場合、この点が費用に大きく効きます。

こどもちゃれんじのきょうだい受講についてはこどもちゃれんじに兄弟割引はある?で詳しく解説しています。

併用・乗り換えという選択肢

併用は「量」を見てから

両方を同時に受講することは可能です。ただし費用が単純に2倍になるうえ、幼児が1日に取り組める量には限界があります。

併用が機能するのは、「こどもちゃれんじで生活習慣・社会性、スマイルゼミで文字・数の学習」と役割を分けられる場合です。両方で同じ内容をやらせると、子どもが飽きます。

併用を検討する前に確認してください。 今の教材に取り組めていない状態で2つ目を追加しても、状況は改善しません。「教材が余っている」なら、まず取り組む時間帯や環境を見直すほうが先です。習い事や教材が増えすぎている場合の考え方は習い事が多すぎるサインと見直し方を参考にしてください。

乗り換えるときの注意

スマイルゼミ → こどもちゃれんじ:スマイルゼミの退会時期に注意してください。6か月未満なら32,802円、6〜12か月未満なら7,678円が請求されます。12か月以上続けてから乗り換えるのが金銭的には有利です。

こどもちゃれんじ → スマイルゼミ:こどもちゃれんじの退会締切は退会したい月号の前月5日(日曜・祝日の場合は翌営業日)です。締切を過ぎると1か月分余計にかかります。またタブレットの返却が必要な制度に該当している場合は、その手続きも必要です。

よくある質問(Q&A)

Q1. 結局どちらがおすすめですか?
目的によって変わります。「タブレット1台で文字・数・英語の学習習慣を作りたい」ならスマイルゼミ「学習に加えて生活習慣や社会性も育てたい」ならこどもちゃれんじです。

0〜2歳ならこどもちゃれんじ一択(スマイルゼミは年少以上が対象)。年長の場合は、入学後にどちらの小学生向け講座へ進むかまで含めて考えてください。
Q2. 料金はどちらが安いですか?
タブレット版同士で比べると、月額の差はごくわずかです。「こどもちゃれんじのほうが月500円安い」という比較を見かけますが、多くはスマイルゼミ(タブレット)とこどもちゃれんじの紙版を並べたものです。

こどもちゃれんじは〈すてっぷタッチ〉〈じゃんぷタッチ〉(タブレット版)と〈すてっぷ〉〈じゃんぷ〉(紙版)で受講費が異なり、タブレット版のほうが月500円ほど高く設定されています。比較するときは必ずタッチ版の金額を見てください。
Q3. こどもちゃれんじのタブレット代は本当に0円ですか?
無条件で0円ではありません。返却を条件として無料になるケースや、〈チャレンジパッド〉第6世代のように「24ヵ月連続受講で0円、24ヵ月未満の退会時は19,980円を請求」という制度が案内されるケースがあります。年度・コース・進級後の講座によって扱いが変わります。

申し込み画面で、自分が申し込むコースのタブレットがどの制度に該当するか必ず確認してください。
Q4. スマイルゼミを短期でやめたらいくらかかりますか?
タブレット代10,978円は「12か月以上の継続利用を前提とした価格」です。

6か月未満で退会 → 32,802円
6か月以上12か月未満で退会 → 7,678円
・12か月以上継続後の退会 → 0円

また退会後に再入会する場合はタブレットを買い直す必要があります。「合わなければやめればいい」で始められる金額ではないため、約2週間の全額返金保証期間で必ず見極めてください。
Q5. 3歳ですが、どちらを選ぶべきですか?
3歳(年少)は両方が選べる最初の時期ですが、この年齢ではまだ生活習慣の土台づくりが大きな課題として残っています。トイレトレーニング、着替え、片づけ——これらをカバーするのはこどもちゃれんじです。

文字・数への興味がはっきり出ていて、学習の習慣を作りたい場合はスマイルゼミも選択肢になります。ただし3歳で「学習を先取りしなければ」と急ぐ必要はありません。この時期は手を動かす体験と生活面の自立のほうが優先度が高い段階です。
Q6. 両方を併用してもいいですか?
可能ですが、費用が単純に2倍になるうえ、幼児が1日に取り組める量には限界があります。併用が機能するのは「こどもちゃれんじで生活習慣、スマイルゼミで学習」と役割を分けられる場合だけです。

今の教材に取り組めていない状態で2つ目を追加しても状況は改善しません。まずは取り組む時間帯や環境を見直してください。
Q7. 教材が散らかるのが嫌なのですが
その点ではスマイルゼミが明確に有利です。タブレット1台で完結し、教材が一切増えません。こどもちゃれんじも〈すてっぷタッチ〉〈じゃんぷタッチ〉(年中・年長)を選べば実物教材を減らせますが、完全にゼロにはなりません。

ただし「散らかるのが嫌」だけで判断すると、幼児期に必要な手を動かす体験が減る可能性もあります。実物のおもちゃで指先を使う経験は、画面操作では代替できません。収納の工夫で解決できないか、先に検討する価値はあります。
Q8. 小学校入学後はどうなりますか?
スマイルゼミは幼児コースから小学生コースへ、同じタブレットで移行できます。買い直しは不要です。
こどもちゃれんじは〈じゃんぷ〉から進研ゼミ小学講座〈チャレンジ/チャレンジタッチ〉へ自動的に進みます。

年長でどちらを選ぶかは、実質的に「小学校で使う教材を選ぶこと」に近くなります。入学後のコース内容と料金まで確認したうえで決めてください。
Q9. きょうだいで受講する場合はどうなりますか?
両社とも専用タブレットはきょうだいで共用できません。2人分受講する場合は端末も2台必要になります。スマイルゼミなら10,978円×2人分です。

また両社とも常設の兄弟割引はありません。こどもちゃれんじには紹介制度があり、きょうだい間でも使えます(詳しくはこちら)。
Q10. しまじろうに興味を示さない場合はどうすればいいですか?
こどもちゃれんじの大きな動機づけがキャラクターへの愛着なので、興味を示さない子には効きにくくなります。その場合はスマイルゼミのほうが向いている可能性が高いです。

ただし、キャラクターへの反応は年齢とともに変わります。3歳では興味を示さなかった子が4歳で好きになることもあります。資料請求で体験教材(無料)を取り寄せて、実際の反応を見てから決めてください。他社も含めた比較は幼児通信教育おすすめ9社を徹底比較をご覧ください。

まとめ

こんな場合おすすめ
0〜2歳こどもちゃれんじ(スマイルゼミは年少以上)
生活習慣・社会性も育てたいこどもちゃれんじ
タブレットで学習習慣を作りたいスマイルゼミ
教材を増やしたくないスマイルゼミ/こどもちゃれんじ〈タッチ〉
キャラクターの力を使いたいこどもちゃれんじ
実物のおもちゃで手を動かす体験を重視こどもちゃれんじ
短期でやめる可能性があるスマイルゼミの短期解約は負担が重い点に注意

価格差で決めないでください。タブレット版同士で比べれば月額の差はわずかです。「何を育てたいか」で選んだほうが、結果的に費用が無駄になりません。

どちらも資料請求で体験教材(無料)が届きます。スマイルゼミには約2週間の全額返金保証、こどもちゃれんじは最短2か月からの受講があります。子どもの実際の反応を見てから決めるのが、最も確実な判断方法です。

確認元
・スマイルゼミ幼児コース「会費のご案内」(smile-zemi.jp/youji/apply/price.html)——タブレット代、短期解約時の請求額、分割払いの条件
・こどもちゃれんじ公式サイト「受講費について」(shimajiro.benesse.ne.jp/cost/)——コース別の受講費体系、入会金・送料、退会締切、返金の計算方法
・こどもちゃれんじ公式サイト 2026年度〈じゃんぷ〉講座の教材紹介ページ——タブレットの割引制度

※本記事では、受講費の具体的な月額は掲載していません。両社とも受講費は年度ごとに改定され、コース・入会月号・学習スタイルによっても変わるためです。正確な金額は各社公式サイトの会費シミュレーション・受講費ページでご確認ください。その際、こどもちゃれんじは「タッチ(タブレット版)」の金額を見ているかご注意ください。
※タブレットの割引制度・返却条件は年度やコースによって変わります。申し込み画面で必ずご確認ください。

最終更新:2026年8月