きらめきキッズ 編集ポリシー
お子様の未来に関わる情報を扱うメディアとして、私たちの記事制作プロセス・品質基準・倫理規定をすべて公開します。
インターネット上には、誰が書いたか不明な記事、科学的根拠のない「魔法のメソッド」、広告と記事の境界が曖昧なコンテンツが溢れています。特に子育て・教育分野では、保護者の不安につけ込む情報も後を絶ちません。
私たちはこの現状を変えたい。記事がどのように作られるか、誰が監修しているか、間違えた時どう対応するか——すべてを開示することが、読者の皆様への最低限の責任だと考えています。
1編集理念——私たちが記事に込める想い
高額教材を前提にした記事は、教育格差を固定化します。すべての記事で、無料または低価格の代替案・図書館や児童館の活用方法・時間がない家庭でも実践できる「ながら知育」を必ず提示します。
2記事制作プロセス——品質を守る7つの関門
読者アンケート(月間1,000件以上)・検索トレンド・SNSでの保護者の悩みを分析。10項目のチェックリストを全通過した企画のみ承認。「商業的バイアスはないか」「不安を煽る内容ではないか」など1項目でもNGなら差し戻し。
PubMed・Google Scholar・J-STAGEなど学術論文データベースで最低10本以上確認。公的機関(文部科学省・厚生労働省・日本小児科学会等)のガイドラインを参照。月間20箇所以上の保育園・医療機関を訪問取材。
執筆者は関連資格保持者・現場経験3年以上・年間40時間以上の研修受講者のみ。実名・資格・利益相反の有無を全記事に明記。
①分野別専門家(発達心理学者・小児科医・栄養士等)②現場実践者(保育園園長・療育施設責任者)③当事者モニター(子育て中の保護者30名)の3層チェック。監修者は実名を公開。
執筆者とは独立したチームが50項目のチェックリストで事実関係を全件検証。重要な数値は3つ以上の独立した情報源で確認(スリーソースルール)。
言語的チェック(誤字脱字・表記統一)・論理的チェック(矛盾・根拠と結論の対応)・感情的チェック(上から目線になっていないか・読者への寄り添い)を実施。
編集長・専門家監修者・現場責任者・読者代表の4者が全員一致で承認した場合のみ公開。一人でも「待った」をかければ差し戻し。
3品質管理基準
正確性の担保
すべての記事は定期レビューサイクルで更新します。毎月:リンク切れ・制度変更の確認。3ヶ月ごと:新しい研究結果の反映。6ヶ月ごと:記事全体の見直し。1年ごと:大幅改訂または削除の判断。すべての記事に更新履歴を表示します。
表現における禁止事項
- 断定的な表現(「必ず」「絶対」「100%」)
- 不安を煽る表現(「手遅れ」「取り返しがつかない」)
- 誇大広告的表現(「奇跡の」「魔法の」「天才になる」「○歳までにやらないと」)
- 医療行為と誤解される表現(「治る」「診断」「処方」)
- 差別的表現(性別・国籍・障害等に関する偏見)
商業的中立性
広告主の商品を記事で扱う場合はその旨を明記します。ステルスマーケティングは完全排除。アフィリエイトリンクを使用する場合は必ず明示します。商品・サービスを比較する際は選定基準・評価項目・配点を公開し、良い点と悪い点を両方記載します。
4倫理規定とコンプライアンス
子どものプライバシー保護
- 子どもの顔が識別できる写真は原則使用しない
- 使用する場合は保護者の書面同意+子ども本人の同意を取得
- 掲載後5年で削除(成長した子どもの意思を尊重)
- 事例紹介は個人が特定されないよう複数の事例を組み合わせ「実話を元にしたフィクション」と明記
利益相反の開示
執筆者が紹介商品の会社と雇用関係がある場合、監修者が競合サービスを運営している場合、取材先から謝礼や商品提供を受けた場合——これらは記事の冒頭または末尾に必ず明記します。記事執筆の対価以外の金銭授受は禁止しています。
特別な配慮を要するテーマの取り扱い
- 「障害」ではなく「特性」「個性」という視点を重視
- 「普通の子」という表現は使わない
- 診断基準は最新のDSM-5-TRに準拠。支援制度は自治体ごとの違いも明記
- 専門機関の連絡先を必ず掲載
- 「しつけ」と「虐待」の違いを明確に説明
- 「虐待する親は悪人」という決めつけを避ける——育児ストレスへの共感を重視
- 「助けを求めることは恥ではない」というメッセージを必ず含める
- 児童相談所虐待対応ダイヤル 189 を必ず記載
5間違いが判明した時の対応
| レベル | 内容 | 対応 | 期限 |
|---|---|---|---|
| レベル1 | 誤字脱字・リンク切れ | 記事内で修正・更新履歴に記載 | 即座に |
| レベル2 | 数値の誤り・事実誤認 | 記事冒頭に訂正文を掲載 | 24時間以内 |
| レベル3 | 安全に関わる誤情報・医療情報の誤り | 即座に非公開→独立した訂正記事を作成 | 即座に |
| レベル4 | 差別的表現・プライバシー侵害 | 謝罪文掲載・第三者委員会の設置 | 即座に |
訂正の3原則は「迅速性(24時間以内)」「明確性(何が間違っていたかを具体的に説明)」「誠実性(言い訳せず真摯に謝罪)」です。年次品質報告書(毎年3月発行)で年間の訂正件数・クレーム対応・改善目標を公開します。
6デジタル時代の編集倫理
AIツールの使用方針
使用する場面:誤字脱字チェック・文章の読みやすさ評価・データ分析・翻訳の下訳
使用しない場面:記事の執筆・最終的な編集判断・子育て相談への回答・感情的なサポートが必要な内容。AIを使用した場合は必ず「この記事の作成にAIツールを部分的に使用しています」と明記します。
フェイクニュース対策
SNSで拡散されている育児情報を定期的に検証し、誤情報には積極的に訂正記事を作成します。「ネット情報の見極め方」記事の定期掲載と信頼できる情報源リストの提供も行います。
7読者との対話
コメント欄(24時間以内に返信)・お問い合わせフォーム・SNS・月1回のオンライン座談会を通じて、建設的な批判を含むすべての意見を歓迎します。このポリシーに反する記事を見つけたら、遠慮なくご指摘ください。
「正解」を押し付けません。意見が分かれるテーマでは賛成派・反対派両方の意見と根拠を公平に提示し、読者が自分で判断できる材料を提供します。
私たちの約束
このポリシーは「決まりごと」ではなく、読者の皆様と交わす生きた約束です。完璧ではありませんが、間違えるたびに学び、改善し続けることを誓います。
2025年8月11日 きらめきキッズ編集部一同
📋 更新履歴
- 2025年8月11日:初版制定
- (今後の更新はここに記載されます)
このポリシーは社会の変化・技術の進歩・読者ニーズの変化に応じて年1回以上見直します。最新版はこのページでご確認ください。
